特許
J-GLOBAL ID:200903063657111675

インク保持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-217292
公開番号(公開出願番号):特開2001-105622
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【解決手段】 プリンターヘッドに対応するインク導通材と、このインク導通材に接触させるインク吸収材とよりなるインク保持体であって、インク導通材とインク吸収材はそれぞれ軟質ポリウレタンフォームからなり、前記導通材はポリオール、イソシアネート、触媒、発泡剤を含む発泡原料を用いて製造した軟質ポリウレタンフォームに界面活性剤を含有させてなり、更に前記インク吸収材は軟質ポリウレタンフォームを熱プレスによって2〜20倍に熱圧縮させると共に、界面活性剤を含有させたものであることを特徴とするインク保持体。【効果】 本発明のインク保持体は、インクの乾燥後も吸収性能は落ちないこと、オーバーフローしても導入部よりインクを再吸収し、完全にインクを吸収できることなどから従来にない優れたインク保持体を提供できたものである。そして更に、本発明のインク保持体は必要に応じ、垂直方向ヘスリット、ピンを打つことで垂直方向へのインク吸収速度を調整することが可能となるという優れた特徴を持つものである。
請求項(抜粋):
プリンターヘッドに対応するインク導通材と、このインク導通材に接触させるインク吸収材とよりなるインク保持体であって、インク導通材とインク吸収材はそれぞれ軟質ポリウレタンフォームからなり、前記導通材はポリオール、イソシアネート、触媒、発泡剤を含む発泡原料を用いて製造した軟質ポリウレタンフォームに界面活性剤を含有させてなり、更に前記インク吸収材は軟質ポリウレタンフォームを熱プレスによって2〜20倍に熱圧縮させると共に、界面活性剤を含有させたものであることを特徴とするインク保持体。

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