特許
J-GLOBAL ID:200903063658134547

固体撮像装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305692
公開番号(公開出願番号):特開平9-149320
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 固体撮像装置の欠陥画素の信号レベルの取り込みを行わないようにサンプルホールドパルスを欠陥画素位置に対応する箇所で停止する場合、パルス発生周期が不連続になり、他のパルス出力とのバランスが崩れて電源に影響を与え、これが画面における新たなノイズの原因となる。かかるノイズを抑制することが本発明の目的である【解決手段】 固体撮像装置の欠陥画素位置に対応するサンプルホールドパルスSPの出力を停止することにより欠陥画素の信号レベルL3の取り込みをキャンセルする画素欠陥補正方法において、停止したサンプルホールドパルスSPと同相の疑似パルスMPを発生してダミー負荷に出力することにより、サンプルホールドパルスSPと他のパルスCPとのパルス出力バランスが崩れることによる電源ノイズの発生を抑制する。
請求項(抜粋):
光電変換素子からなる複数の画素が配列された固体撮像装置の各画素からの出力信号をクランプするクランプ回路と、前記出力信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路と、前記クランプ回路でクランプされた基準レベルと前記サンプルホールド回路でサンプルホールドされた信号レベルとの差を演算する差動アンプとを備えたノイズ除去回路を用いて固体撮像装置の画素欠陥を補正しながら固体撮像装置を駆動する方法であって、前記サンプルホールド回路に動作タイミングを指示するサンプルホールドパルス列のうち、前記固体撮像装置の画素欠陥位置に対応するパルスの出力を停止すると共に、停止したパルスと同相のダミーパルスをダミー負荷に出力することを特長とする固体撮像装置の駆動方法。

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