特許
J-GLOBAL ID:200903063658697258

帳票読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142025
公開番号(公開出願番号):特開平10-334181
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 伝票の大きな伸縮を許容し、伝票形式の定義のための作業量を削減する。【解決手段】 帳票認識部22で処理として帳票イメージデータについて黒枠検出処理と基準マーク検出処理を行い、黒枠検出処理で検出された黒枠の存在領域座標と基準マーク座標を入力し、その位置関係から帳票入力方向を検出する処理を行い、帳票イメージを回転補正する処理を行い、前記基準マークの高さおよび幅と黒枠検出処理で検出された黒枠の高さおよび幅を入力とし、それぞれの高さの比率および幅の比率から記入欄であるか否かを判別し、その記入欄属性を判断する処理を行い、前記帳票イメージと記入欄属性を判断する処理で得られた属性と記入欄座標から記入データ変換結果を得る処理を行い、これを結果データとする結果データ出力処理を行う。
請求項(抜粋):
センタからエンドへ記入すべき帳票のイメージを通信網を介して送出し、その帳票にエンドにて文字情報等に変換すべきイメージを記入し、エンドから受信した記入された帳票イメージから文字情報等に変換されたデータをセンタに対して送出するという通信を行う帳票読み取り装置であって、前記センタからの帳票イメージを受けるセンタ受信部と、前記エンドへの帳票イメージ及び帳票読み取りに係わる結果及びエラー通知を送り出すエンド送信部と、文字情報等に変換すべきイメージが描かれた帳票イメージデータを受けるエンド受信部と、帳票のイメージデータからコード情報に変換された情報を送出するセンタ送信部と、受信した帳票イメージデータから所要の情報を検出する帳票読み取り部を備え、前記帳票読み取り部は、受信した帳票イメージデータを2値データに復号する復号部と、黒枠の存在領域座標を検出する黒枠検出部,基準マークの座標を検出する基準マーク検出部,帳票入力方向を検出する帳票入力方向検出部,帳票入力方向に基づいて帳票イメージを回転するイメージ回転補正部、ならびに前記基準マークの高さと幅と前記黒枠の高さおよび幅から記入欄の検出と種別の判別を行う記入欄検出,種別判別部とを含む帳票認識部と、前記帳票イメージと記入欄の属性ならびに記入欄の座標から記入データ変換を行う記入データ変換部と、前記記入データ変換部の出力に結果データ出力処理を行う出力形式作成部と、基準マークの座標および大きさを蓄積し、前記帳票入力方向の検出,帳票の回転補正、文字記入欄の検出、記入欄種別判別に供する画情報バッファならびに位置情報バッファとを具備したことを特徴とする帳票読み取り装置。
IPC (2件):
G06K 9/20 320 ,  G06K 9/20 340
FI (2件):
G06K 9/20 320 N ,  G06K 9/20 340 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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