特許
J-GLOBAL ID:200903063663294862

トナー、トナー製造方法及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322986
公開番号(公開出願番号):特開平9-160297
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 長期使用による環境変動に対しても、常に安定した現像性を示すトナー及びその製造方法の提供。【解決手段】 樹脂と着色剤を含有する着色粒子に、樹脂微粒子と、2種以上の無機微粒子を添加したトナーにおいて、無機微粒子の1つが鉄粉との摩擦帯電で負帯電性を示し、体積平均粒子径が0.01〜0.20μmで且つ体積平均粒径分布の標準偏差(σ)10≦σ≦30を有する微粒子であり、他の無機微粒子が鉄粉との摩擦帯電で正帯電性を示し、体積平均粒径0.01〜0.20μmで且つ下記一般式(1)で表される末端にアンモニウム官能基を有するオルガノポリシロキサンで処理された微粒子であり、かつ上記樹脂微粒子が体積平均粒径0.01〜2.0μmの縮重合体からなることを特徴とする。式中、Y及びZは、炭素数1〜8のアルキル基又はアリール基を、A及びBは水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は、アンモニウム塩構造を有する基を、nは1〜1000の整数を表す。
請求項(抜粋):
樹脂と着色剤を含有する着色粒子に、少なくとも樹脂微粒子と、2種以上の無機微粒子を添加したトナーにおいて、該無機微粒子の1つが鉄粉との摩擦帯電で負帯電性を示し、体積平均粒子径が0.01〜0.20μmで且つ体積平均粒径分布の標準偏差(σ)10≦σ≦30を有する無機微粒子であり、他の無機微粒子が鉄粉との摩擦帯電で正帯電性を示し、体積平均粒径0.01〜0.20μmで且つ下記一般式(1)で表される末端にアンモニウム官能基を有するオルガノポリシロキサンで処理された無機微粒子であり、かつ上記樹脂微粒子が体積平均粒径0.01〜2.0μmの縮重合体からなる樹脂微粒子であることを特徴とするトナー。【化1】式中、Y及びZは、各々置換又は未置換の炭素数1〜8のアルキル基又はアリール基を表し、A及びBは各々水素原子、置換又は未置換の炭素数1〜4のアルキル基又は、アンモニウム塩構造を有する基を表す。但しA及びBの少なくとも一方はアンモニウム塩構造を有する基である。nは1〜1000の整数を表す。
IPC (4件):
G03G 9/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/08 507
FI (5件):
G03G 9/08 361 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 368 ,  G03G 9/08 381

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