特許
J-GLOBAL ID:200903063664078012

平坦紙複写機用再生性透明シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193430
公開番号(公開出願番号):特開平10-097091
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大きな平均粒径をもつ粒状物質を透明基板シートに強く付着させることによって、平坦紙複写機用の再生性オーバーヘッド陽画紙を得る。【解決手段】 再生温度に加熱する際にゲルもしくは黄色を実質的に生じない透明なポリマー状静電防止性バインダー組成物およびグリシドオキシシランを使用して大粒子物質を基材シートに強く付着させる。ポリマー状静電防止性バインダー組成物は、アクリル系ポリマー又はコポリマーと静電防止性コポリマーとの混合物である。再生性像受容性陽画紙は抗ニュートン環の性質を示し、計画モンタージュ材料として、固体インクジェットプリンター中で又は静電気プリンター中で、使用することができる。
請求項(抜粋):
透明基板シートの少なくとも1の像記録用表面に透明トナー受容性塗膜を被覆してなる実質的な黄色化又はゲル生成なしに再生されうる透明像記録用シートであって、該塗膜がa)再生温度への加熱の際にゲル又は黄色を実質的に生成しないポリマー状静電防止性バインダー組成物約60重量%〜約85重量%、b)グリシドオキシシラン約5重量%〜約20重量%、c)ワックス約3重量%〜約12重量%、及びd)4μm〜15μmの平均粒径をもつ粒状物質約3重量%〜約15重量%、(ただし成分a)〜d)の重量%は100%まで加えたものである)、からなることを特徴とする透明像記録用シート。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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