特許
J-GLOBAL ID:200903063664767934

磁気共鳴像形成システム用グラジエントコイルアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036178
公開番号(公開出願番号):特開平11-267112
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 磁気共鳴像形成システム用末広がり一次コイルを有するシールドされたグラジエントコイルアセンブリの設計方法を提供する。【解決手段】 反転アプローチを使用して一次コイルのための第1の連続電流分布を生成する。第1の電流分布は3つの次元によって限定される所定の有限の幾何学的境界内に閉じ込められ、像形成領域を横切る磁気グラジエントの場を生成する。この場は、像形成領域内の指定された空間的位置で所定の値に制約される。電流分布及び磁場は蓄積エネルギ及び磁場ドメインに変換され、有限要素解析が遂行されてシールディングコイルのための第2の連続電流分布が生成される。第2の電流分布は、一次コイルを取り巻く表面の所定の有限の幾何学的境界内に閉じ込められる。第2の電流分布は、シールディングコイルが限定する領域の外側の領域内の、第1の電流分布が生成する周縁磁場を実質的に打ち消す。
請求項(抜粋):
磁気共鳴像形成システムのためのシールドされたグラジエントコイルアセンブリを設計する方法であって、(a)第1の連続電流分布を三次元構造の所定の有限の幾何学的境界内に閉じ込め、像形成領域を横切り且つ上記像形成領域内の指定された空間的位置において所定の値に制限された磁気グラジエントの場を生成させるように、反転アプローチを使用して上記三次元構造のための上記第1の連続電流分布を計算するステップと、(b)第2の連続電流分布をシールディングコイルの所定の有限の幾何学的境界内に閉じ込め、上記シールディングコイルによって限定される領域の外側の領域において上記第1の連続電流密度によって生成される周縁磁場を実質的に打ち消す磁場を上記第2の連続電流分布に生成させるように、有限要素解析を使用してシールディングコイルのための上記第2の連続電流分布を計算するステップと、を含んでいることを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/421
FI (3件):
A61B 5/05 340 ,  A61B 5/05 362 ,  G01N 24/02 540 Y

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