特許
J-GLOBAL ID:200903063665210402
光受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-058992
公開番号(公開出願番号):特開2009-218765
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】差動M相位相シフト変調方式を用いて変調された光信号から正確にデータを再生することが可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】復調器1には、光信号PSを分岐して得られる光信号PS1に位相シフトを与えるヒータ212が設けられている。ヒータ212での位相シフト量は制御部50によって制御される。制御部50は、低周波信号LFS1を発生する信号発生器52と、電気信号ES1の包絡線を検波する包絡線検波器51と、包絡線検波器51から出力される検波信号DS1と低周波信号LFS1とに基づいて、ヒータ212に対する制御電圧VT1を決定する操作量決定部53と、制御電圧VT1に低周波信号LFS1を加算して得られる信号を制御信号CS1として出力する加算器54とを有している。ヒータ212は、制御信号CS1に応じて位相シフト量を変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
差動M相位相シフト変調方式(M=2Nであって、Nは2以上の自然数)を用いてNビットのデータで変調された光信号を受信する光受信装置であって、
前記光信号を分岐して得られる信号に位相シフトを与える位相シフト部を有し、前記光信号に対して復調処理を行う復調器と、
前記復調器の出力信号に基づいて前記Nビットのデータを再生するデータ再生部と、
前記位相シフト部での位相シフト量を目標値と一致するように制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記光信号におけるシンボル周期よりも長い周期の低周波信号を発生する信号発生器と、
前記光信号と前記光信号を1シンボル周期遅延させた信号との間の位相差と前記位相シフト量とを加算した値に応じて強度が変化する信号の包絡線を検波する包絡線検波器と、
前記包絡線検波器から出力される検波信号と前記低周波信号とに基づいて、前記位相シフト部に対する操作量を決定する操作量決定部と、
前記操作量に前記低周波信号を加算して得られる信号を制御信号として出力する加算器と
を有し、
前記位相シフト部は、前記制御信号に応じて前記位相シフト量を変化させる、光受信装置。
IPC (6件):
H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04B 10/142
, H04B 10/152
, G02F 1/01
, G02F 2/00
FI (3件):
H04B9/00 L
, G02F1/01 C
, G02F2/00
Fターム (29件):
2H079AA06
, 2H079AA12
, 2H079BA03
, 2H079CA04
, 2H079DA05
, 2H079EA05
, 2H079EB27
, 2H079FA01
, 2H079FA02
, 2H079GA03
, 2H079KA19
, 2K002AA02
, 2K002AB18
, 2K002BA13
, 2K002CA15
, 2K002DA08
, 2K002EA14
, 2K002EB13
, 2K002EB15
, 2K002HA11
, 5K102AA61
, 5K102AH27
, 5K102MA02
, 5K102MB12
, 5K102MD01
, 5K102MH03
, 5K102MH20
, 5K102MH22
, 5K102PH02
引用特許:
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