特許
J-GLOBAL ID:200903063666775772

ディスクブレーキ用ロータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300404
公開番号(公開出願番号):特開2001-123241
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 大型商用車用ブレーキロータとしての必要強度を満足したうえ、高い減衰性、且つ耐熱亀裂性などにも優れたディスクブレーキ用ロータ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、C:3.4〜4.0%、Si:1.6〜2.4%、Mn:0.5〜1.0%、S:0.15%以下、P:0を超えて0.15%以下、Cr:0.1〜0.6%、Cu:0〜0.5%、Mo:0.1〜0.5%、Ni:0.2〜2.0%、残部が実質的にFeである化学組成をそれぞれ含み、ロータ摺動部の黒鉛組織は晶出した黒鉛の面積率が10〜16%、かつ黒鉛の形状に係わる細長さ係数k0:30〜45とする、A型、又はA型とC型とが混合した片状黒鉛組織からなり、また、基地組織としては緻密なパーライトと、0〜10%の、マルテンサイト及びベイナイトの混合組織を有する片状黒鉛鋳鉄からなるブレーキロータである。
請求項(抜粋):
化学組成が、重量%で、C:3.3〜4.0%、Si:1.6〜2.4%、Mn:0.4〜1.0%、S:0.03〜0.15%、かつ過剰マンガンexMn (exMn% = Mn% - 1.7 × S%):0.3〜0.8%、P:0を超えて0.15%以下、Cr:0.1〜0.8%、Cu:0〜0.5%、Mo:0.1〜0.5%、Ni:0.2〜2.0%を含み、残部が実質的にFeからなることを特徴とするディスクブレーキ用ロータ。
IPC (3件):
C22C 37/00 ,  C22C 37/04 ,  F16D 65/12
FI (5件):
C22C 37/00 C ,  C22C 37/04 B ,  C22C 37/04 C ,  F16D 65/12 M ,  F16D 65/12 E
Fターム (9件):
3J058AA41 ,  3J058BA21 ,  3J058BA23 ,  3J058BA32 ,  3J058BA41 ,  3J058BA46 ,  3J058CB11 ,  3J058EA05 ,  3J058FA03

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