特許
J-GLOBAL ID:200903063666854516

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288843
公開番号(公開出願番号):特開2001-106102
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 操舵トルクを伝達する第1ラックアンドピニオン機構と、補助トルクを伝達する第2ラックアンドピニオン機構とを分離した電動パワーステアリング装置において、第2ラックアンドピニオン機構の強度と耐久性を高める。【解決手段】 操舵トルクを、第1ラックアンドピニオン機構32に伝達するとともに、電動機82が発生した補助トルクを、第2ラックアンドピニオン機構132に伝達する電動パワーステアリング装置10である。第1ラックアンドピニオン機構のラック34を形成したラック軸35が、第2ラックアンドピニオン機構のラック134を形成したラック軸を兼ねる。ラック軸35によって操舵輪21,21を操舵する。第2ラックアンドピニオン機構のピニオン133並びにラック134は、はすば歯車であり、このはすば歯車の歯形は、円弧歯形である。
請求項(抜粋):
ステアリングハンドルによる操舵トルクを、第1ラックアンドピニオン機構に伝達するとともに、前記操舵トルクに応じて電動機が発生した補助トルクを、歯車式減速機構を介して第2ラックアンドピニオン機構に伝達するものであって、前記第1ラックアンドピニオン機構のラックを形成したラック軸が、前記第2ラックアンドピニオン機構のラックを形成したラック軸を兼ね、このラック軸によって操舵輪を操舵するようにした電動パワーステアリング装置において、前記第2ラックアンドピニオン機構のピニオン並びにラックは、はすば歯車であり、このはすば歯車の歯形は、1組の歯車のうち、少なくとも一方の歯車の歯末の面を、基準ピッチ線上をほぼ中心とする円弧面に形成し、少なくとも他方の歯車の歯元の面を、基準ピッチ線上をほぼ中心とする円弧面に形成した、円弧歯形であることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/22 ,  B62D 3/12 501 ,  B62D 5/04 ,  F16H 19/04
FI (4件):
B62D 5/22 ,  B62D 3/12 501 Z ,  B62D 5/04 ,  F16H 19/04 L
Fターム (5件):
3D033CA04 ,  3D033CA05 ,  3D033CA28 ,  3D033JB01 ,  3D033JB03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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