特許
J-GLOBAL ID:200903063667381921

遠心分離機のアングルロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241339
公開番号(公開出願番号):特開平8-103689
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 チューブを挿入する場合に、ロータのバランスを乱さないようなチューブ孔の選定を容易にする。【構成】 アングルロータ1には回転中心Lを中心とする円周に沿って等角間隔に2N個のチューブ孔2が形成される。この発明では、これらの内から等角間隔に2n個のチューブ孔が選定され、それぞれの近傍にマーク3が表示される。選択した2n個には必ず対角の孔が存在する。選定する孔の個数2nを3の倍数にすると(この場合2Nも3の倍数となる)、マークの付いた120°間隔の3個の孔が存在するので、同時に装着するチューブの個数Mが偶数の場合はもとより、奇数の場合(重量バランスのとれた、各ペア以外に3個の組が1つ存在する)にも都合がよい。マークは対角の位置のものを対として、各対ごとにその形状または色を変えるのが望ましい。またマークの位置はロータ上面の回転中心Lを通る直線上とするのが望ましい。
請求項(抜粋):
2N個のチューブ孔が回転中心を中心とする円周に沿って等角間隔に形成されている遠心分離機のアングルロータにおいて、前記2N個のチューブ孔から等角間隔に2n個のチューブ孔を選定して、それぞれの近傍にマークを表示したことを特徴とする遠心分離機のアングルロータ。

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