特許

J-GLOBAL ID：200903063668130019

プロジェクト管理処理システムおよび処理方法

発明者： 熊城 淳治
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-159863
公開番号（公開出願番号）：特開平8-030677
出願日： 1994年07月12日
公開日（公表日）： 1996年02月02日
要約：

【要約】【目的】プロジェクトの作業を管理するプロジェクト管理処理システムおよび処理方法に関し,管理者が任意に作業の追加,修正,担当者の変更等の処理を行った場合に,管理者側と担当者側の情報の整合性を保持できるシステムを実現する。【構成】管理者用処理装置1は,作業計画から各担当者ごとの個別作業データを作成し,担当者用処理装置2へ渡す。担当者用処理装置2では,個別に進捗情報を入力し,管理者用処理装置1へ報告する。管理者用処理装置1では,作業計画の修正・追加があれば各担当者ごとの変更情報を記憶しておき,担当者用処理装置2からの報告情報と合わせて,最新の作業データを管理する。新しい作業データは,再度,担当者用処理装置2へ引き渡される。

請求項（抜粋）：

プロジェクト管理における全体の作業の管理を行う管理者用処理装置と,各担当者に対して割り当てられた各作業の進捗情報を管理する担当者用処理装置とからなるプロジェクト管理処理システムであって,前記管理者用処理装置は,プロジェクト全体の作業計画に関する作業データを取得する作業計画データ取得手段と,作業計画に関する作業データをもとに,前記各担当者用処理装置に対して引き渡す個別作業データを作成する個別作業データ作成手段と,作業計画の修正・追加情報を入力し,修正・追加された作業の内容を変更情報として保存する作業計画修正・追加手段と,前記担当者用処理装置からの個別作業データの返還または進捗報告を受けて,各担当者ごとの進捗情報と修正・追加された作業の内容とをマージし,作業データに反映する作業データ結合手段とを備え,前記各担当者用処理装置は,前記管理者用処理装置から渡された個別作業データをもとに,その作業の進捗情報を入力し,前記管理者用処理装置に個別作業データの返還または進捗の報告を行う個別進捗管理手段を備え,前記管理者用処理装置における個別作業データ作成手段は,前記作業データ結合手段による処理結果から,再度,個別作業データを作成して前記各担当者用処理装置に配布するようにしたことを特徴とするプロジェクト管理処理システム。