特許
J-GLOBAL ID:200903063673247110
ブロックコポリマー組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043147
公開番号(公開出願番号):特開平11-240998
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 エステル化合物に対する膨潤度が大きく、保液性に優れている一方、機械的強度や形状保持性に優れたブロックコポリマ一組成物を提供する。【解決手段】 ブロックコポリマー組成物であって、(1)重合性不飽和結合と、ヒドロキシ基、ニトリル基、カルボキシル基、アミノ基およびアミド基から選ばれた官能基とを有する極性単量体1,CH2=CR1-COO-(CH2-CHR2-O)t-R3で表される極性単量体2,CH2=CR4-COO-(CmH2m-COO)n-R5で表される極性単量体3から選ばれた極性単量体を構成成分として10〜100モル%含有するセグメントA、および当該極性単量体を構成成分として10モル%未満含有するセグメントBからなるブロックコポリマーと、(2)エステル化合物とを含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
(1)下記極性単量体1、下記極性単量体2および下記極性単量体3からなる群から選ばれた少なくとも1つの極性単量体を構成成分として10〜100モル%含有するセグメントA、および当該極性単量体を構成成分として10モル%未満含有するセグメントBからなるブロックコポリマーと、(2)エステル化合物とを含有することを特徴とするブロックコポリマー組成物。?@極性単量体1:少なくとも1個の重合性不飽和結合と、ヒドロキシ基、ニトリル基、カルボキシル基、アミノ基およびアミド基からなる群から選ばれた少なくとも1種の官能基とを有する極性単量体である。?A極性単量体2:下記一般式(1)で表される極性単量体である。CH2=CR1-COO-(CH2-CHR2-O)t-R3・・(I)〔一般式(I)において、R1 およびR2 はそれぞれ水素原子または炭素数1〜5のアルキル基、R3 は炭素数1〜5のアルキル基またはフェニル基、tは繰り返し数であって、1〜25の整数である。〕?B極性単量体3:下記一般式(2)で表される極性単量体である。CH2=CR4-COO-(CmH2m-COO)n-R5・・(2)〔一般式(2)において、R4 は炭素数1〜5のアルキル基、R5 は炭素数1〜10のアルキル基またはフェニル基、nおよびmは繰り返し数であって、1〜20の整数である。〕
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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