特許
J-GLOBAL ID:200903063673393281

デシカント空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022133
公開番号(公開出願番号):特開平9-196482
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 デシカント空調のエネルギ効率を高めるとともに、汎用性がある圧縮機を使用可能にして安価で信頼性が高いデシカント空調装置を提供する。【解決手段】 少なくとも圧縮機360、蒸発器340、凝縮器320を構成機器として蒸気圧縮式冷凍サイクルをなす第1のサイクルと、少なくとも圧縮機260、蒸発器240、凝縮器220を構成機器として、前記第1のサイクルよりも低圧で作動する第2の蒸気圧縮式冷凍サイクルを有し、第1のサイクルの凝縮器320をデシカント空調機の再生空気の通路126〜128内に第2のサイクルの凝縮器220よりも下流側に設置し、かつ第1のサイクルの蒸発器340をデシカント空調機の処理空気の通路110〜112内に第2のサイクルの蒸発器240よりも上流側に設置し、第1のサイクル及び第2のサイクルの凝縮熱を加熱源としてデシカント103の再生を行うとともに第1のサイクル及び第2のサイクルの蒸発熱を冷却熱源として処理空気の冷却を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機、蒸発器、凝縮器を構成機器として蒸気圧縮式冷凍サイクルをなす第1のサイクルと、少なくとも圧縮機、蒸発器、凝縮器を構成機器として、前記第1のサイクルよりも低圧で作動する蒸気圧縮式冷凍サイクルをなす第2のサイクルとを有し、前記第1のサイクルの凝縮器をデシカント空調機の再生空気の通路内に前記第2のサイクルの凝縮器よりも下流側に設置し、かつ前記第1のサイクルの蒸発器を前記デシカント空調機の処理空気の通路内に前記第2のサイクルの蒸発器よりも上流側に設置し、前記第1のサイクル及び前記第2のサイクルの凝縮熱を加熱源としてデシカントの再生を行うとともに前記第1のサイクル及び前記第2のサイクルの蒸発熱を冷却熱源として処理空気の冷却を行うことを特徴とするデシカント空調装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-228234

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