特許
J-GLOBAL ID:200903063673829799

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067804
公開番号(公開出願番号):特開2000-266489
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 プレート表面上に流体を偏りが生せず、満遍なく均一に流すことができ、高い熱交換効率を有するプレート式熱交換器を提供する。【解決手段】 互いに向かい合うプレート1、1’の2枚を一組として周縁7を重ね合わせて、この2枚の内側の密閉された空間を第1流体の通路とし、プレートの外面に沿って第2流体を流下させて、流体間で熱交換させる熱交換要素2を、伝熱面同士が互いに向かい合うように、所定の隙間を隔てて複数配置したプレート式熱交換器において、前記プレートの伝熱面の形状が、凹部3と凸部4が交互に直線状をなす波形形状であって、2枚を重ね合せたとき、周縁部と共に、各プレートの凹部と凹部とが少なくとも一部接触すると共に、前記直線状波形形状が、垂直からみて0〜30°の傾斜を有することとしたものであり、前記プレートの凹凸部には、所定間隔で凹部には突起、凸部にはへこみを設けてもよい。
請求項(抜粋):
互いに向かい合う凹凸を有するプレート2枚を一組として周縁を重ね合わせて、この2枚の内側の密閉された空間を第1流体の通路とし、プレート面を垂直にして、プレートの外面に沿って第2流体を流下させて、第1流体と第2流体の間で熱交換させる熱交換要素を、伝熱面同士が互いに向かい合うように、所定の隙間を隔てて複数配置したプレート式熱交換器において、前記プレートの伝熱面の形状が、凹部と凸部が交互に直線状をなす波形形状であって、プレートを2枚重ね合せたとき、周縁部と共に、各プレートの凹部と凹部とが少なくとも一部接触すると共に、前記直線状波形形状が、垂直からみて0〜30°の傾斜を有することを特徴とするプレート式熱交換器。

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