特許
J-GLOBAL ID:200903063675807504

内燃機関の燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045167
公開番号(公開出願番号):特開平8-246877
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 気筒中心に配置した点火栓付近が濃い混合気となる層状給気を実現する。【構成】 各気筒毎に一対の吸気弁7と一対の排気弁とを有し、気筒中心に点火栓が配置されている。吸気ポート11の中央に沿って濃い混合気を形成するように、燃料噴射弁13が設けられている。燃焼室6内にタンブルを生成するように、吸気ポート11先端部は下方へ湾曲している。ピストン4頂面4aには、タンブルに沿うように径方向に凹溝15が形成されている。この凹溝15は、ここに沿って流れるタンブルの入口側となる排気弁側端部の幅が広く、出口側となる吸気弁7側の端部の幅が狭いので、濃い混合気がタンブルに乗って中央に集められる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド下面に形成された凹部とピストンとの間に燃焼室が画成されるとともに、シリンダの略中心に点火栓が配設され、かつシリンダの一方に片寄った位置に一つあるいは複数の吸気弁が配置され、この吸気弁を介して流入する吸気流によって燃焼室内にタンブルが生成されるように吸気ポートが形成されてなる内燃機関の燃焼室構造において、上記ピストンの頂面に、吸気弁側となる一端の幅が狭く、かつ反対側へ向かって幅広となる凹溝が径方向に形成されていることを特徴とする内燃機関の燃焼室構造。
IPC (4件):
F02B 23/08 ,  F02B 17/00 ,  F02B 31/00 ,  F02F 3/26
FI (4件):
F02B 23/08 V ,  F02B 17/00 Z ,  F02B 31/00 Z ,  F02F 3/26 A

前のページに戻る