特許
J-GLOBAL ID:200903063676662550

自動販売機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066880
公開番号(公開出願番号):特開平10-261161
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 商品コラムに選択的に収納される商品が短尺な場合であっても、その払い出し姿勢の安定化と、商品コラム内に残された商品の収納姿勢の安定化を図り、また商品の2重払い出しを防止することのできる自動販売機を提供する。【解決手段】 商品払出装置の商品載置面をなす上面の奥行き長を商品の最大長さよりも長くし、また装置本体に内蔵された駆動モータにより走行駆動される無端状ベルトに取り付けて最下位置の商品を押し出す押圧部材の当接部を幅広形状として商品の払い出し姿勢を一定化する。また商品を所定量押し出したときに押圧部材の移動に同期して装置本体の上面に突出して、商品コラムに残されて後傾する短尺の次商品の後端部に当接して次商品を商品コラムの奥部に移動変位させるリフタを設ける。
請求項(抜粋):
収納対象商品の最大寸法に応じた大きさの収納部を有し、選択された種類の商品を積層して収納する商品コラムと、この商品コラムの下部に組み込まれて最下位置の商品から順に該商品コラムの前面に払い出す商品払出機構とを備えた自動販売機であって、前記商品コラムは、該商品コラムの前面に商品払出口をなす開口部を形成して該開口部の上部に設けられ、最下位置の商品の払い出し時に該商品に載置されている次商品の前端位置を規定する次商品規制部材を備え、前記商品払出機構は、その上面を商品の載置部とし、該上面の奥行き長を前記収納対象商品の最大寸法よりも長くした装置本体と、この装置本体の上面に沿って前記商品コラムの奥部から手前側に向けて走行可能に設けられた無端状可撓体と、前記装置本体に内蔵されて前記無端状可撓体を走行駆動する駆動モータと、前記商品の後端部に当接する幅広形状の当接部を備え、前記無端状可撓体に取り付けられて前記装置本体の上面に突出して前記商品コラム内を移動して該商品コラム内の最下位置の商品を一定姿勢で押出す押圧部材と、前記商品コラムに短尺の商品を収納した際、前記押圧部材による最下位置の商品の押し出しに伴って後傾する次商品の後端部に当接可能な位置に設けられ、前記押圧部材の移動に同期して前記装置本体の上面に突出して前記次商品を前記商品コラムの奥部に移動変位させるリフタとを具備したことを特徴とする自動販売機。
IPC (2件):
G07F 11/26 ,  G07F 11/00
FI (2件):
G07F 11/26 ,  G07F 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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