特許
J-GLOBAL ID:200903063677203460

アルミナイドコートされたガスタービンエンジン部品の冷却ホール内側から余分なオーバーレイコートを除去する方法及び該方法によって処理されたガスタービンエンジン部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228072
公開番号(公開出願番号):特開平9-177501
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジンの冷却ホールからアルミナイドコーティングを除去する方法及び、該方法によってアルミナイドコーティングを処理したガスタービンエンジン部品を提供する。【解決手段】 上記方法は、内側面(4)と、外側面(6)と根本端とを有するとともに、上記内側面から上記外側面にまで延びた冷却ホール(10)と、を有するガスタービンエンジン部品を配置し、研磨性スラリを上記部品の冷却ホールを通して上記部品の内側に流すことで、上記部品の上記内側面(4)には悪影響を与えないで上記冷却ホール(10)の内側にある上記オーバーレイコーティング(12)を除去する。
請求項(抜粋):
アルミナイドコーティングされたガスタービンエンジンの冷却ホール内の余分なMCrAlY組成(MはNiCoFe及びそれらの混合物を表す)を有するオーバーレイコーティングを除去する方法であって、この方法は、内側面と、外側面と、根本端と、を有し、かつ、前記内側面から前記外側面にまで延びる少なくとも一つの冷却ホールを有するとともに、前記部品の前記内側面は、アルミナイドコーティングがコーティングされ、さらに、前記外側面と、前記冷却ホール部分の内側にはMCrAlY組成を有するオーバーレイコーティングがなされているガスタービンエンジン部品を配置するステップと、前記部品の外側面から前記部品の内側面へと前記冷却ホールを通して前記ガスタービンエンジン部品内部へと研磨性スラリを流すステップと、を有し、前記スラリは、前記冷却ホールを通して流されて、前記部品の前記内側面に悪影響を与えずに前記冷却ホールの内側に配置されている前記オーバーレイコーティングの少なくとも一部を除去し、かつ、前記スラリは、その後に前記根本端を通って前記部品から排出されるようになっていることを特徴とする方法。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  B24B 31/00
FI (2件):
F01D 5/18 ,  B24B 31/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-236757
  • 特開昭63-028852
  • 特表昭64-500022

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