特許
J-GLOBAL ID:200903063677402129

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014849
公開番号(公開出願番号):特開平8-214474
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 回転子に有する第2の通風ダクトから吐出された気体が固定子の第1のスペーサと干渉することに起因する場合騒音を低減する。【構成】 固定子5及び回転子8にラジアル方向の通風する第1及び第2のダクト15、18を軸方向に間欠的に多数形成してなる回転電機において、多数の第2のダクト18の気流出口の円周方向幅を不均等にし、並びに、第1及び第2のダクト15、18の界磁空間側開口の軸方向幅を互いに異ならせるか、或いは非対向状態にし、更に、第1のダクト形成用スペーサ10の端部を固定子スロット楔14位置より後退した位置とする。これにより回転子18の回転数及び第1のダクト形成用のスペーサ10の数との積に相当する周期で変動する気流の圧力が低下されて回転騒音が低下される。
請求項(抜粋):
鉄心ブロックと放射方向に延び且つ円周方向に間欠的に配列された多数の第1のスペーサとを交互に軸方向に配列することにより各鉄心ブロック間に気体が内側側から外周方向に通る第1の通風ダクトが形成された固定子と、この固定子の界磁空間内に位置されると共に鉄心ブロックと放射方向に延び且つ円周方向に間欠的に配列された多数の第2のスペーサとを交互に軸方向に配列することにより各鉄心ブロック間に気体が回転中心側から外周方向に通る第2の通風ダクトが形成された回転子とからなる回転電機において、多数の前記第2のスペーサの円周方向の相互間隔のうち最小間隔をなす部分の間隔がすべての第2のダクトに関して均等に設定され、且つ、入口側および出口側における間隔がすべての第2のダクトに関して不均等に設定されていることを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 1/20 ,  H02K 1/32

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