特許

J-GLOBAL ID：200903063677845241

海底観測装置並びに漂流ブイ及び浮遊体の回収方法

発明者： 日下 祐三 ,  織田 博行
出願人/特許権者： 株式会社三井造船昭島研究所
代理人 (2件)： 村上 友一 ,  大久保 操
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-305971
公開番号（公開出願番号）：特開2006-117062
出願日： 2004年10月20日
公開日（公表日）： 2006年05月11日
要約：

【課題】 海洋、海底観測装置の回収効率・回収率を向上させることができる海底観測装置を提供する。【解決手段】 上記課題を解決するための海底観測装置は、海底観測機器24を搭載した浮遊体12と、前記浮遊体12を海底70へ接地させるための錘14と、前記錘14と前記浮遊体12とを切り離す切り離し手段28とを有する海底観測装置10であって、前記浮遊体12には、前記錘14から切り離されて海面80に浮上した後に人工衛星60からの電波を受信して自己の位置情報を割り出すGPSの受信器16と、前記受信器16によって割り出された位置情報を発信する発信器(受・発信器)20と、前記受信器16と前記発信器20と前記切り離し手段28及び前記海底観測機器24とに電力を供給する電源部26とを備えることを特徴とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

海底観測機器を搭載した浮遊体と、前記浮遊体を海底へ接地させるための錘と、前記錘と前記浮遊体との切り離し手段とを有する海底観測装置であって、 前記錘から切り離されて海面を浮遊する前記浮遊体には、海面に浮上した後に人工衛星からの電波を受信して自己の位置情報を割り出す全地球測位システムの受信器と、前記受信器によって割り出された位置情報を発信する発信器と、前記受信器と前記発信器と前記切り離し手段及び前記海底観測機器とに電力を供給する電源部とを備えることを特徴とする海底観測装置。

IPC (2件)：

B63B 35/00 ,  B63B 22/00

FI (2件)：

B63B35/00 N ,  B63B22/00 Z

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 海底観測機器回収装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-097238   出願人：日本電気株式会社