特許
J-GLOBAL ID:200903063678362317

マルチプロセツサ通信方式およびマルチプロセツサ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276692
公開番号(公開出願番号):特開平5-089056
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 バス以外の通信網で結合された高並列マルチプロセッサシステムにおいて疑似共有メモリアクセスを実現するための方式および装置で、プロセッサ台数の増大にともなう、メモリアドレス空間の不足の解消のため動的に、かつ各プロセッサで独立に、遠隔プロセッサのマッピングを変更する。【構成】 本装置では、図2のように、バス13を監視し通信網にアクセス要求を送信する送信DMAC26に、アドレス変換および送信先プロセッサの判定を行なう送信TLB22を付加し、通信網からのアクセス要求を受信しバス13を経由してローカルメモリのアクセスを行なう受信DMAC27に、ローカルメモリの物理アドレスへの変換を行なう受信TLB23を付加し、この2つのTLBおよび、プロセッサに内蔵されたアドレス交換機構の3つを用いて、動的にマッピングを管理する。TLBの更新は、プロセッサに割り込みをかけソフトウェアによって行なう。
請求項(抜粋):
プロセッサが通信制御装置を介し通信網に結合されているマルチプロセッサシステムにおいて、メモリアクセス要求を出したプロセッサAは、アクセスするプロセッサBの論理アドレスを用いてプロセッサBへのアクセスを送信し、さらに、メモリアクセス要求を受信したプロセッサBでは、プロセッサAからの論理アドレスをプロセッサBのメモリの実アドレスに変換してから実メモリをアクセスすることを特徴とするマルチプロセッサ通信方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 320 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-111563
  • 特開平3-001260
  • 特開平3-105546
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