特許
J-GLOBAL ID:200903063681165735

車両用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162758
公開番号(公開出願番号):特開平11-011244
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】エアバッグに特別な加工を施すことなく、しかも、各種使用環境の設定を容易に行うことができるものでありながら、その膨張を効率良く行うことができる車両用エアバッグを提供する。【解決手段】布体12の略中央部に圧力流体導入用の開口12aを形成すると共に開口12aを覆うように帯状の保持体14を設けた後、布体12と略同一形状の布体13と周縁部同志で接合して袋体となし、布体12,13の各中央部分を互に離反する方向に引き伸ばして保持体14から見て略菱形の袋状となし、保持体14の帯幅の延長上から外れた布体12,13の一部を保持体14の帯幅の延長上に略位置するように布体12,13の他の一部の間に蛇腹状に折り込んで保持体14の帯幅と見掛け上で略一致する帯状袋体とし、帯状袋体の先端部から中途部までを蛇腹状に折り畳んだ後に、その折り畳まれた部分を帯状袋体の基部で巻き込んだ。
請求項(抜粋):
略同一形状の一対の布体の周縁部を接合して袋体となし、前記布体の一方の略中央部に圧力流体導入用の開口を形成すると共に、該開口を覆うように帯状の保持体を前記布体の一方に設け、前記一対の布体の各中央部分を互に離反する方向に引き伸ばして前記保持体から見て略菱形の袋状となし、前記保持体の帯幅の延長上から外れた前記一対の布体の一部を前記保持体の帯幅の延長上に略位置するように前記一対の布体の他の一部の間に蛇腹状に折り込んで前記一対の袋体を前記保持体の帯幅と見掛け上で略一致する帯状袋体となし、その帯状袋体の前記保持体と反対側に位置する先端部から中途部までを蛇腹状に折り畳んだ後に、その折り畳まれた先端から中途部までを前記帯状袋体の基部によって巻き込み、前記開口から前記一対の布体内に向けて圧力流体を噴出する圧力流体噴出手段を前記保持体内に保持させた状態で車体側部材に格納可能としたことを特徴とする車両用エアバッグ。

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