特許
J-GLOBAL ID:200903063682425390

画像追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238444
公開番号(公開出願番号):特開平9-080142
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 対象全体の重心座標を使う従来の方法では、算出される進行方向の誤差が大きく適切な進行方向が得られないような場合でも、対象の主軸と進行方向が同じであることに着目し、常に正確な進行方向を得て追尾性能を向上する。【解決手段】 高輝度領域が切り出された二値画像11より算出される高輝度領域の重心座標13と、対象のエッジが切り出された二値画像26を使って、距離算出回路27で最長距離にある点の座標28を求めて、進行方向算出回路18で進行方向19を算出し、追尾点算出回路20で追尾点座標22を出力する。
請求項(抜粋):
装置に入力したアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換回路と、指定領域の画像信号を切り出すゲート回路と、前記領域において濃淡が急激に変化する所をエッジとして検出するエッジ検出回路と、前記領域内の画像特徴量を計測する特徴量計測回路と、画像特徴量よりデジタル画像信号を二値化する際のしきい値を算出するしきい値1算出回路と、画像特徴量より前記エッジ検出回路から出力されたエッジ画像を二値化する際のしきい値を算出するしきい値2算出回路と、しきい値と入力される画像信号とを比較して二値画像を出力する二値化回路と、二値化によって切り出される領域の重心を算出する重心算出回路と、二値化を行ったエッジ画像においてエッジ上の点と前記重心座標との距離を算出し、最長距離にある点を求める距離算出回路と、前記最長距離にある点と前記重心座標より対象の進行方向を算出する進行方向算出回路と、対象の高輝度領域の重心座標を前記進行方向にシフトして追尾点を求める追尾点算出回路とを備えたことを特徴とする画像追尾装置。
IPC (4件):
G01S 3/782 ,  F41G 7/20 ,  H04N 5/232 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G01S 3/782 B ,  F41G 7/20 ,  H04N 5/232 C ,  H04N 7/18 G

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