特許
J-GLOBAL ID:200903063683482533

X線断層撮影方法及びX線断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292484
公開番号(公開出願番号):特開平10-127619
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 複数列のX線検出素子列で検出するX線断層撮影において、検出データが冗長になることがないX線断層撮影方法及びX線断層撮影装置を実現する。【解決手段】 各列の各検出素子が1/nずつ互いにずれるように配置された複数n列の検出素子列31,32と、このn列の検出素子列の回転軌道が一致するスキャンにより得られた各列の検出素子列の検出出力を用いて画像再構成を実行する再構成手段10とを備え、測定空間にX線を照射し、この測定空間に載置された被検体を透過して入射するX線をn列のX線検出素子列で検出する際、複数列のX線検出素子列の螺旋状の回転軌道のそれぞれを一致させるように、一致した回転軌道におけるX線検出素子列の検出素子が互いに1/nずつずれた位置になるようにしてX線の照射及び検出を行い、異なるX線検出素子列の螺旋状の回転軌道が一致した検出結果を用いて画像再構成を実行する。
請求項(抜粋):
測定空間にX線を照射し、この測定空間に載置された被検体を透過して入射するX線を複数n列のX線検出素子列で検出するX線断層撮影方法であって、所定のスライス厚のX線源を被検体の回りで回転させながら被検体の体軸方向に一定の移動速度で移動させて、複数列のX線検出素子列の螺旋状の回転軌道のそれぞれを一致させ、一致した回転軌道におけるX線検出素子列の検出素子が互いに1/nずつずれた位置になるようにしてX線の照射及び検出を行い、異なるX線検出素子列の螺旋状の回転軌道が一致した検出結果を用いて画像再構成を実行することを特徴とするX線断層撮影方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 331
FI (3件):
A61B 6/03 321 N ,  A61B 6/03 320 Y ,  A61B 6/03 331

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