特許
J-GLOBAL ID:200903063684353230

緊急通報システムにおける誤報防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001573
公開番号(公開出願番号):特開平5-189680
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 住人が誤って緊急通報用の押し釦を押してしまったときに、簡単な操作で取り消しできるようにする。【構成】 住戸1の押し釦3,4又は5を押すと、住戸盤2、バスライン18を介して監理人室の主監視盤17の制御装置19へ押し釦3,4又は5の接点閉信号が伝送される。制御装置19からは、住戸盤2を介して警告ブザー6,7を鳴動させる信号が送信される。そのまゝ20秒経過するとブザー20が鳴り監理人へ知らせる。20秒以内に再度押し釦を押すと警告ブザーは停止し、緊急通報が取り消され、ブザー20も鳴らない。
請求項(抜粋):
住戸(1)に設けた押し釦(3,4,5)と警告ブザー(6,7)と、これらと接続した住戸盤(2)と、この住戸盤(2)と接続されライフサポートアドバイザー室等に設けられた制御装置(19)とライフサポートアドバイザーへの通報ブザー(20)を有する主監視盤(17)とを具備し、住戸盤(2)と制御装置(19)とが夫々次の機能を有することを特徴とする緊急通報システムにおける誤報防止装置。住戸盤(2)の機能押し釦(3,4,5)の接点の開閉状態を常時監視し、その状態を制御装置(19)に伝送するとともに、制御装置(19)からの伝送信号により警告ブザー(6,7)を鳴動させる。制御装置(19)の機能各住戸(1)の押し釦(3,4,5)の接点の開閉状態のタイミングを計測するタイマー機能と、押し釦(3,4,5)の閉状態の信号を受信して住戸盤(2)へ警告ブザー(6,7)を鳴動させるための信号を送信すると共に、その後一定の警告時間Tを経過する前に再度押し釦(3,4,5)の接点閉状態の信号を受信したときに警告ブザー(6,7)を停止させるための信号を送信する機能と、押し釦の最初の接点閉状態の信号を受信したあと前記一定の警告時間Tを経過するまでの間に次の接点閉状態の信号を受信しないときに主監視盤(17)のブザー(20)を鳴らしてライフサポートアドバイザーに通報する機能を有する。
IPC (3件):
G08B 23/00 ,  G08B 25/08 ,  G08B 29/18

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