特許
J-GLOBAL ID:200903063685165713

パケットデータ記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012478
公開番号(公開出願番号):特開平9-204738
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 タイムスタンプを記録するには、時刻基準となるシステムクロックの値が送信側と同期している必要があり、システムクロックが同期していない時には、その時に生成されたタイムスタンプは正確にパケットの到着時刻を示しているとはいえず、最悪バッファのオーバーフロー、アンダーフローを引き起こす。【解決手段】 クロック生成回路4は、入力PCRに基づいてエンコード時のシステムクロックと周波数の一致した時刻基準の同期信号を発生すると共に、その同期状態を示すロックフラグを発生する。スイッチ回路3はこのロックフラグによりスイッチングされ、クロック生成回路4内のPLLが入力パケットデータのPCRに同期した状態にあるときにのみ、記録タイムスタンプ付加回路8に入力パケットデータを供給し、PCRに同期していないときには、記録タイムスタンプ付加回路8への入力を遮断してパケットデータを廃棄する。
請求項(抜粋):
記録すべきパケットデータに予め付加されている時刻基準参照値に同期した到着時間管理用クロックを生成するクロック生成手段と、前記クロック生成手段の出力到着時間管理用クロックに同期して値が変化する到着時間識別用参照値を生成する参照値生成回路と、前記クロック生成手段の出力到着時間管理用クロックが前記パケットデータ中の前記時刻基準参照値に同期した状態にあるかどうか判定する判定回路と、入力されたパケットデータに前記参照値生成回路で生成された到着時間識別用参照値を付加する付加回路と、前記判定回路から同期状態であることを示す判定信号が入力された時は、前記クロック生成手段に入力される前記記録すべきパケットデータを前記付加回路にも供給し、前記判定回路から非同期状態であることを示す判定信号が入力された時は、前記クロック生成手段に入力される前記記録すべきパケットデータの前記付加回路への入力を遮断して廃棄するスイッチ回路と、前記付加回路により前記参照値が付加されたパケットデータを記録媒体に記録する記録手段とを有することを特徴とするパケットデータ記録装置。
IPC (4件):
G11B 20/10 311 ,  H04J 3/06 ,  H04N 5/92 ,  H04L 7/00
FI (4件):
G11B 20/10 311 ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/00 Z ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-097861
  • 特開昭56-009191
  • 特開昭58-137581

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