特許

J-GLOBAL ID：200903063685637470

テーパランドスラスト軸受およびそれを備えた回転機械

発明者： 牧野 武朗
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 石川 新 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-017013
公開番号（公開出願番号）：特開2003-222123
出願日： 2002年01月25日
公開日（公表日）： 2003年08月08日
要約：

【要約】【課題】 軸受面の熱膨張による変形があっても軸受のスラスト負荷能力が低下しないテーパランドスラスト軸受と、それを備えた回転機械を提供する。【解決手段】 テーパランドスラスト軸受を、回転軸のスラストディスクに対向する軸受面に軸受パッドが周方向に複数設けられ、軸受パッドはそれぞれ、上端が軸受面をなす内周壁部と外周壁部の間に、前端が油溝と連続し後方に向けて油溝から上記スラストディスクとの軸受すきまが徐々に狭くなるテーパ部と、テーパ部の後端に連続してスラストディスクと平行になり内周壁部および外周壁部の上端と同一平面をなすランド部とからなるテーパランドスラスト軸受において、テーパ部およびランド部の一部にテーパ部およびランド部より深い面を設けてなるように構成し、回転機械はそのテーパランドスラスト軸受を備えた。

請求項（抜粋）：

回転軸のスラストディスクに対向する軸受面に軸受パッドが周方向に複数設けられ、同軸受パッドはそれぞれ、上端が前記軸受面をなす内周壁部と外周壁部の間に、前端が油溝と連続し後方に向けて油溝から前記スラストディスクとの軸受すきまが徐々に狭くなるテーパ部と、同テーパ部の後端に連続して同スラストディスクと平行になり前記内周壁部および外周壁部の上端と同一平面をなすランド部とからなるテーパランドスラスト軸受において、前記テーパ部およびランド部の一部に同テーパ部およびランド部より深い面を設けてなることを特徴とするテーパランドスラスト軸受。

Fターム (6件)：

3J011AA08 ,  3J011CA01 ,  3J011CA04 ,  3J011JA02 ,  3J011KA03 ,  3J011MA02