特許
J-GLOBAL ID:200903063687925324

コンパクト容器の鏡付き蓋体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337305
公開番号(公開出願番号):特開2000-157329
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂製コンパクトの鏡付き蓋体の分別回収のための鏡の取外しが容易であるよう設けた。【解決手段】 蓋本体1と、該蓋本体裏面へ固着させた内枠部材11と、該内枠部材内へ嵌合させて、内枠部材と一体成形した鏡付設部材21と、該部材が有する鏡取付け板22へ固着させた鏡31とで、鏡以外をすべて合成樹脂製とした蓋体であって、内枠部材11と鏡付設部材21とは破断子23で連結し、鏡取付け板から突設した摘み板26により鏡取付け板と共に鏡31を取外し可能とした。
請求項(抜粋):
裏面へ鏡を付設した蓋体であって、該蓋体は、蓋本体1と、該蓋本体の裏面へ固着させた内枠部材11と、該内枠部材内へ嵌合させて、内枠部材と一体成形した鏡付設部材21と、該部材が有する取付け板22へ固着させた鏡31とで、該鏡以外をすべて合成樹脂製となし、蓋体裏返し状態において、蓋本体1は、頂板2外周から起立する周壁3後壁部分の左右両部を前方へ延長してこれ等両延長部3d,3d 間に小凹部6を形成して周壁前壁部分3bと、周壁左右両壁部分3c,3c と、上記延長部3d,3d とが囲む大凹部7と連通させ、上記内枠部材11は、上記前壁部分3bと、左右側壁部分3c,3c と、延長部3d,3dとの各内壁面へ嵌合固着させた枠部分12下端から蓋本体頂板2の上面へ載置させた内向きフランジ13を突出させて、上記小凹部前方の枠部分および内向きフランジを切欠いた形状となし、鏡付設部材21は、上記内向きフランジ13が囲む蓋本体頂板部分上へ載置させた取付け板22外周面を、上記内向きフランジ13の内周面と複数箇所で破断可能に破断子23で連結すると共に上記小凹部6前方の取付け板後面部分から張出し板24を頂板2上面に接して突設すると共に、該張出し板後端部から起立部25を介して小凹部6の後方上部内へ摘み板26を突設し、鏡31は、外周部裏面を上記内向きフランジ13および張出し板24上面へ載置させ、かつ中央部を取付け板22上面へ固着させて設けたことを特徴とするコンパクト容器の鏡付き蓋体。

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