特許
J-GLOBAL ID:200903063691004594

有機発光表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野寺 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-154140
公開番号(公開出願番号):特開2004-355995
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】耐熱性の低い発光層の上部へ、形成温度の高い透明導電性のアノード電極の配設を実現し、高輝度の画像表示を得る。【解決手段】耐熱性の低い第1有機層としての有機発光層4a,4b,4cとを絶縁基板である主基板上に形成し、形成温度の高い透明導電性のアノード電極8を耐熱性かつ透明なカバーフィルム7上にそれぞれ形成した後、両者を重ね合わせることで、耐熱性の低い有機発光層4a,4b,4c上に形成温度の高い透明導電性のアノード電極を配設する。さらに、透明導電性のアノード電極8上に発光効率を向上する機能を有する第2の有機層を形成してから有機発光層4a,4b,4cと重ね合わせることで、有機物同士の接続が緻密となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
絶縁基板上の表示領域にカソード電極と有機発光層およびアノード電極とからなる発光体素子から構成される複数の画素を形成した有機発光表示装置であって、 前記複数の画素のそれぞれ毎に前記カソード電極が形成され、 隣接する前記画素間に複数の画素分離用バンクを有し、 前記画素分離用バンクの間に、前記発光体素子の発光層を構成する第1有機層が形成され、 前記アノード電極が内面に形成されて、前記第1有機層の上層を覆って配設されるカバーフィルムを具備し、 前記カバーフィルムに形成された前記アノード電極の上に前記第1有機層と密接して該第1有機層の発光効率を向上するための第2有機層を有することを特徴とする有機発光表示装置。
IPC (5件):
H05B33/14 ,  H05B33/04 ,  H05B33/10 ,  H05B33/12 ,  H05B33/22
FI (6件):
H05B33/14 A ,  H05B33/04 ,  H05B33/10 ,  H05B33/12 B ,  H05B33/12 E ,  H05B33/22 Z
Fターム (15件):
3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007AB12 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007BB01 ,  3K007BB06 ,  3K007CA01 ,  3K007CA06 ,  3K007CB01 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02

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