特許
J-GLOBAL ID:200903063692888151

含硫(チオ)エーテル(共)重合体およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253025
公開番号(公開出願番号):特開2000-351846
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 一般式(1)および(2)で表される繰り返し構造単位を有することを特徴とする含硫(チオ)エーテル(共)重合体、およびそれを用いた光学部品。【化1】【化2】〔式中、A、Bは2価の有機基、R1 、R2 は水素原子またはアルキル基、X1〜X4 は酸素原子または硫黄原子、Y1 、Y2 はハロゲン原子、水酸基、-OR3 基(R3 はSH基以外の置換基を有してもよい含硫のアルキル基、アリール基、ヘテロ環基またはアシル基)または-SR4 基(R4 はアルキル基、アリール基、ヘテロ環基またはアシル基)を表す。但し、Y1 +Y2 の総和の10〜100%は、-OR3 基および/または-SR4 基である。〕【解決手段】 光学特性、機械的特性、熱的特性に優れ、かつ生産性が良い高屈折性の熱可塑性光学樹脂を提供する。該含硫(チオ)エーテル(共)重合体は種々の光学部品として有用である。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)(化1)および一般式(2)(化2)で表される繰り返し構造単位を有することを特徴とする含硫(チオ)エーテル(共)重合体。【化1】【化2】〔上式中、AおよびBは2価の有機基を表し、同一でも、異なっていてもよく、R1 およびR2 はそれぞれ水素原子またはアルキル基を表し、X1 〜X4 はそれぞれ独立に酸素原子または硫黄原子を表し、同一でも、異なっていてもよく、Y1 およびY2 はそれぞれ独立にハロゲン原子、水酸基、-OR3 基(R3 はSH基以外の置換基を有していてもよい含硫のアルキル基、アリール基、ヘテロ環基またはアシル基を表す。但し、X1 〜X4 の少なくとも1つが硫黄原子の場合は、R3 は硫黄原子を有していなくてもよい)または-SR4 基(R4 は置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、ヘテロ環基またはアシル基を表す)を表し、同一でも、異なっていてもよい。但し、Y1 +Y2 の総和の10〜100%は、-OR3 基および/または-SR4 基である。〕
IPC (5件):
C08G 75/02 ,  C08G 65/00 ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/02 ,  G02F 1/1333 500
FI (5件):
C08G 75/02 ,  C08G 65/00 ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/02 ,  G02F 1/1333 500
Fターム (15件):
2H090JB03 ,  2H090JB12 ,  2H090LA12 ,  4J005AA09 ,  4J005AA24 ,  4J005AA25 ,  4J005BB02 ,  4J005BD06 ,  4J030BA02 ,  4J030BA04 ,  4J030BB13 ,  4J030BF07 ,  4J030BF09 ,  4J030BF19 ,  4J030BG25
引用特許:
出願人引用 (11件)
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