特許
J-GLOBAL ID:200903063696868015

冷凍装置の油面制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212979
公開番号(公開出願番号):特開平9-042788
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 常に安定した油面管理が行え、圧縮機の停止の頻発や警報の頻発を防止でき、装置の保守の労力が軽減され、より適確な警報動作が得られる、複数台の圧縮機を冷媒配管にて接続した冷凍装置の油面制御装置を提供する。【解決手段】 油分離器と各圧縮機との間に開閉弁を有する油戻し管を接続し、各圧縮機に油面の上下動で作動して複数個の信号をだすフロートスイッチを設け、第1信号により開閉弁の開閉制御を行い、第2の信号が所定時間継続した場合に圧縮機を停止させ、表示信号をだす保護装置を設け、油分離器にもフロートスイッチを設け、このフロートスイッチが低位置に動いた時に開閉弁を閉め、警報を発報する。
請求項(抜粋):
並列に接続された複数台の圧縮機、油分離器、凝縮器、減圧装置、蒸発器を冷媒配管で接続した冷凍サイクルを備える冷凍装置の油面制御装置において、開閉弁を有し前記油分離器と前記それぞれの圧縮機との間を接続する油戻し管と、それぞれの圧縮機に設けられ圧縮機の油面の高さによって対応する開閉弁を制御する第1の信号を出力し、また第1の信号に対応する油面の高さより低い油面の高さで第2の信号を出力するフロートスイッチと、第2の信号が所定時間継続した際に対応する圧縮機の運転を停止させるとともに表示信号を出力する保護装置とを備え、且つ前記油分離器に油面の上下動で作動して信号を発生するフロートスイッチを設け、このフロートスイッチが低位置に動いた時に前記開閉弁を閉める制御を行うことを特徴とする冷凍機の油面制御装置。

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