特許
J-GLOBAL ID:200903063699635631

マイクロストリップアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246045
公開番号(公開出願番号):特開2000-077929
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】偶数次および奇数次高調波の不要放射を抑圧でき、また放射パターンの非対称性の問題がなく、アレー化も容易であるマイクロストリップアンテナを提供する。【解決手段】誘電体基板2の第1の主面上に方形状の放射導体1を設け、誘電体基板2の第2の主面に第1の主面を対向させて設けられたもう一つの誘電体基板5の第2の主面上にマイクロストリップ給電線路7を設け、両誘電体基板2,5の間に接地導体板3を挟設し、この接地導体板3の放射導体1の中心直下の位置に、放射導体1と給電線路7とを結合させる結合用スロット4を形成したスロット結合給電方式のマイクロストリップアンテナにおいて、放射導体1上の所定の奇数次高調波成分の電流値がほぼ最大となる位置に、放射導体1の二つの対向する辺と平行に補助スロット対6-1,6-2を形成する。
請求項(抜粋):
第1の誘電体基板と、前記第1の誘電体基板の第1の主面上に設けられた方形状の放射導体と、前記第1の誘電体基板の第2の主面に第1の主面を対向させて設けられた第2の誘電体基板と、前記第2の誘電体基板の第2の主面上に設けられ、前記放射導体に電力を供給するための給電線路と、前記第1の誘電体基板と前記第2の誘電体基板との間に挟設され、前記放射導体の中心に対応する位置に前記放射導体と前記給電線路とを結合させる結合用スロットが形成された接地導体とを具備し、前記放射導体上の所定の少なくとも一つの奇数次高調波成分の電流値がほぼ最大となる位置に、前記放射導体の少なくとも二つの対向する辺と平行に少なくとも一対の補助スロット対が形成されていることを特徴とするマイクロストリップアンテナ。
Fターム (14件):
5J045AA22 ,  5J045AA24 ,  5J045AA27 ,  5J045AB06 ,  5J045BA03 ,  5J045DA06 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045GA06 ,  5J045HA03 ,  5J045LA01 ,  5J045MA07 ,  5J045NA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-189704

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