特許
J-GLOBAL ID:200903063700238420

静電霧化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-154684
公開番号(公開出願番号):特開2006-326507
出願日: 2005年05月26日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 ペルチェユニットの冷却板に放電極を立設した構造にすることで、水補給や付着物除去の手間を不要にするとともに帯電微粒子水を素早く発生させることが可能であり、しかも、水の侵入により放電極とペルチェユニットとの間の絶縁性が破壊されることやペルチェユニット内の回路で短絡を生じることが確実に防止された静電霧化装置を提供する。【解決手段】 ペルチェユニット1の冷却板2上に立設される放電極4を冷却して結露水を生成するとともに高電圧を印加することで帯電微粒子水を発生させる静電霧化装置において、収容枠体17に貫設してある貫通孔20に放電極4を挿通させた状態で、収容枠体17内に冷却板2を収容するとともに開口縁部18cを放熱板3に固着させ、更に、シール層Lによって収容枠体17と冷却板2とを接着させるとともに貫通孔20を封止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷却板及び放熱板を有するペルチェユニットと、該ペルチェユニットの冷却板上に立設される放電極とを具備し、ペルチェユニットの冷却板により放電極を冷却して該放電極上に空気中の水分を基に水を生成させるとともに、放電極に高電圧を印加することで、放電極に保持される水を霧化させて帯電微粒子水を発生させる静電霧化装置であって、開口を有する収容枠体を具備し、上記収容枠体に貫設してある貫通孔に放電極を挿通させた状態で上記収容枠体内に冷却板を収容するとともに上記収容枠体の開口縁部を放熱板に固着させ、収容枠体と冷却板とを接着させ且つ貫通孔を封止するシール層を設けることで、収容枠体と放熱板とで囲まれる密閉空間を形成したものであることを特徴とする静電霧化装置。
IPC (2件):
B05B 5/057 ,  B05B 5/08
FI (2件):
B05B5/057 ,  B05B5/08 B
Fターム (7件):
4F034AA08 ,  4F034BA31 ,  4F034BB16 ,  4F034BB28 ,  4F034DA05 ,  4F034DA26 ,  4F034DA30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3260150号公報

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