特許
J-GLOBAL ID:200903063702492138

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110212
公開番号(公開出願番号):特開平5-305802
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 トレッドパターンのスリットの傾き方向と角度を特定して直進性を確保し、さらに使用条件等による接地形状の変化が及ぼす各ブロックのPRCF成分の変化を小さくしたタイヤを提供する。【構成】 トレッド部センターCと接地面両端Eとの間を2等分する線L上に存する主溝5aもしくは前記線Lに最も近い主溝5aを境に内域9aと外域9bとに区分し、内外両域9a,9bに存するスリット6a,6bのタイヤ幅方向に対する傾き角度を、内域9aのスリット角度32°〜40°、外域9bのスリット角度0°〜40°にするか、または内域9aのスリット角度-32°〜-40°、外域9bのスリット角度0°〜-40°の範囲に設定する。さらに内外両域9a,9bのブロック7に有するサイプもしくはノッチ等の小溝8a,8bを、各々が存するブロック列におけるスリット角度に対し絶対値が略同じ(5°以下)で逆傾斜の傾き角度に形成する。
請求項(抜粋):
トレッドパターンが、複数本のタイヤ周方向に連続する主溝と、該主溝からタイヤ幅方向に延びる多数のスリットと、サイプもしくはノッチ等の小溝とを有してなる空気入りタイヤにおいて、トレッド部におけるセンターと接地面両端との間を2等分する線上に存する主溝もしくは前記線に最も近い主溝を境に内域と外域とに区分し、内外両域に存するスリットのタイヤ幅方向に対する傾き角度を下記(a)または(b)の範囲に設定するとともに、内外両域のブロックに有するサイプもしくはノッチ等の小溝を、各々が存するブロック列におけるスリット角度に対し絶対値が略同じで逆傾斜の傾き角度に形成してあることを特徴とする空気入りタイヤ。(a) 内側域のスリット角度 32°〜40°外側域のスリット角度 0°〜40°(b) 内側域のスリット角度 -32°〜-40°外側域のスリット角度 0°〜-40°(ただし、+は右上がりの角度、-は左上がりの角度)
IPC (2件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-266504

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