特許
J-GLOBAL ID:200903063702769539
ディジタル放送受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077632
公開番号(公開出願番号):特開2000-278161
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 DAB用カーラジオ10において、中間周波数回路13では、中間周波数信号がSAWフィルタ14を通過して、帯域を急峻に制限されるが、自動車の高速走行時では、フェージング等のためにDABのキャリアの周波数がSAWフィルタ14のピーク・ディップの法へずれるために、遅延検波器30における1シンボル遅延検波に支障が出る。これを解消する。【解決手段】 ディジタルフィルタ20は中間周波数回路13とFFT29との間に介在する。ディジタルフィルタ用乗算係数更新器23は、マルチパスの無いPRS受信時に、遅延検波器30の入力スペクトラムの周波数振幅特性及び群遅延特性がフラットになるように、ディジタルフィルタ20の乗算係数を更新する。
請求項(抜粋):
複数のキャリアのディジタル変調から成るディジタル放送のRF信号を中間周波数回路(13)においてバンドパス用SAWフィルタ(14)により帯域制限しつつ中間周波数信号へ変換し、その中間周波数信号に基づいて1シンボル遅延検波器(30)において各キャリアについて1シンボル遅延検波による復調を行うディジタル放送受信機(10)において、中間周波数信号をディジタルフィルタ(20)によりディジタル信号へ変換し、そのディジタル信号をディジタルフィルタ(20)により処理した後、1シンボル遅延検波器(30)において1シンボル遅延検波を行うこととし、前記ディジタルフィルタ(20)の乗算係数は、マルチパス成分のないPRS信号の受信期間における前記1シンボル遅延検波器(30)の入力のスペクトラムの周波数振幅特性及び群遅延特性がほぼフラットとなるように、設定されていることを特徴とするディジタル放送受信機。
IPC (3件):
H04B 1/26
, H04B 7/005
, H04J 11/00
FI (3件):
H04B 1/26 A
, H04B 7/005
, H04J 11/00 Z
Fターム (20件):
5K020AA08
, 5K020DD21
, 5K020EE01
, 5K020EE04
, 5K020EE05
, 5K020HH00
, 5K020HH13
, 5K020LL00
, 5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD33
, 5K022DD34
, 5K046AA05
, 5K046EE06
, 5K046EE16
, 5K046EE50
, 5K046EE56
, 5K046EF12
, 5K046EF13
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