特許

J-GLOBAL ID：200903063703267367

回生リターダ付車両始動制御装置

発明者： 飯田 桂一 ,  戸澤 知 ,  白田 彰宏 ,  西岡 慶一 ,  佐野 雅幸
出願人/特許権者： いすゞ自動車株式会社
代理人 (1件)： 本庄 富雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-057408
公開番号（公開出願番号）：特開平5-223042
出願日： 1992年02月10日
公開日（公表日）： 1993年08月31日
要約：

【要約】【目的】 車両減速時には発電機として動作し、始動時には電動機として動作してエンジンを始動する回生リターダ(R)を搭載した車両の始動を制御する回生リターダ付車両始動制御装置において、エネルギーを無駄に消費することなく、確実にエンジンが始動するまで回生リターダを運転すること。【構成】 回生リターダ(R)の電機子コイル(4)へ給電する手段として、高圧蓄電手段(13)とインバータ(12)を設ける。また、車載のバッテリ(16)より回生リターダ(R)の界磁コイル(5)へ給電する手段として、界磁制御部(14)を設ける。更に、始動時のエンジントルクを検出する手段として、回生リターダ(R)の電機子電流を検出する電流センサ(24)を設ける。エンジントルクが上昇すると前記電機子電流は低下して来るが、自力運転トルクに対応する電流値まで低下した時、回生リターダ(R)への給電を停止する。

請求項（抜粋）：

車両減速時には発電機として動作し、始動時には電動機として動作してエンジンをアシストする回生リターダを搭載した車両の始動を制御する回生リターダ付車両始動制御装置において、エンジントルクを検出する手段と、該エンジントルクが自力運転トルクにまで上昇して来たとき前記回生リターダへの給電を停止する手段とを具えたことを特徴とする回生リターダ付車両駆動制御装置。

IPC (5件)：

F02N 11/04 ,  B60K 17/04 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/06 ,  F16D 61/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-075763
  
• 特開昭59-116032