特許
J-GLOBAL ID:200903063703550638

生産スケジューリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323992
公開番号(公開出願番号):特開平6-176030
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【構成】 ホストコンピュータ101は生産ラインに投入する製品の製造フローデータ、処理条件データ、搬送先データ、初期優先度データ、生産計画データ、生産ライン稼働計画データなどの情報と、生産ラインで仕掛り中の製品に関する各データをもとに仮想的な長期生産スケジューリングを行う。ブロックコンピュータ102は各工程内の待ち状態の製品の前後数工程の製造フローデータ、処理条件データ、この工程に到達する製品の予測データ、次工程の待ち状態、装置の処理形態データ、長期生産計画と実際の進捗との誤差データを管理し、各データから待ち状態の製品毎に決っている関数を用いて優先度係数を求め、これらを線形結合して最終優先度を決定し、待ち製品を並べ換えて生産を行う。装置管理コンピュータ103は、各工程内の装置108の状態を管理する。【効果】 綿密な生産計画を立て、効率的に生産できる。
請求項(抜粋):
複数の製品を複数の装置を繰り返し使用して生産するライン全体を統括するホストコンピュータと、各生産工程毎の生産管理を行うブロックコンピュータと、各生産工程内の装置を管理する装置管理用コンピュータとを、ローカルエリアネットワークで接続した生産スケジューリングシステムであって、前記ホストコンピュータは、生産ラインに投入する製品の製造フローデータ、処理条件データ、搬送先データ、初期優先度データ、生産計画データや生産ライン稼働計画データなどを管理し、これらの情報と生産ラインで仕掛り中の製品に関する前記各データをもとにして仮想的に長期間に亘る製品の進捗シミュレーションを行い、長期生産計画を作成する手段を有し、前記装置管理コンピュータは、各生産工程内の装置の状態を管理する手段を有し、前記ブロックコンピュータは、各生産工程内に存在する待ち行列に並んでいる製品の当該工程を中心とした前後数工程の製造フローデータ、処理条件データや他の装置で処理が行われた後に待ち行列に到達する製品の予測データや各製品の次工程の待ち行列データ、装置の処理形態データや長期生産計画と実際の進捗との誤差データを管理し、各データから待ち行列の製品毎に個別に予め決められている関数を用いて優先度係数を求め、最終的にこれらを線形結合して最終優先度を決定し待ち行列を並べ換えて生産を行う手段を有することを特徴とする生産スケジューリングシステム。
IPC (2件):
G06F 15/21 ,  G06F 15/20
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-133105
  • 特開平4-013548
  • 特開平4-270459
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