特許
J-GLOBAL ID:200903063704287213

音声出力レベルの自動調整機能を備えた音声入出 力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191333
公開番号(公開出願番号):特開平9-046400
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 通信時の入力音声の大きさの変化や回線の状態による減衰率の変化等が起こり、相手に伝わる音声の大きさが変化したときに、適切な音量で回線に出力することを可能とする音声出力レベル自動調整方式を提供する。【構成】 ある特定の言葉を受信するごとに送話音量を最適に調整することを特徴とする。例えば、通話の開始時にはほとんどの場合「もしもし」という言葉が発せられるので、「もしもし」を比較する言葉として登録し、その言葉が受信されたときに送話音量の自動調整が行われる。相手に伝わる音量が小さくなって聞き取りづらくなったときも、たいていの場合、相手が「もしもし」と言ってくるので、その言葉をこちら側が検知して、こちら側の送話音量レベルをあげることで、適切な音量が相手に届くようにする。その他いくつかの言葉を登録しておくことで、必要なときに自動的に送話音量が調整される。
請求項(抜粋):
電話回線との間で音声信号を送受信する回線接続手段と、送話者の音声を電気信号に変換する送話器と、前記電話回線から受信した音声信号を解析し音韻の特徴を抽出する音声解析手段と、抽出した特徴をある特定の言葉の音韻の特徴と比較し、一致するか否かを判定する音声比較手段と、一致すると判定されたときに前記送話器からの送話音量を測定する送話音量測定手段と、測定された送話音量のレベルに応じて前記電話回線に送出する送話音量を調整する送話音量調整手段と、を含む音声出力レベル自動調整機能を備えた音声入出力装置。
IPC (2件):
H04M 1/00 ,  H04M 1/60
FI (2件):
H04M 1/00 H ,  H04M 1/60 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-243045

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