特許
J-GLOBAL ID:200903063704316272
油分を含む熱分解ガスの精製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088511
公開番号(公開出願番号):特開平9-279171
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 HClの混入による品質低下のない熱分解油の生成及び設備の材質に高い品質のものを用いる必要のない、油分を含む熱分解ガスの精製方法を提供するものである。【解決手段】 廃棄物の熱分解により発生した油分を含む熱分解ガスを熱分解油が循環している吸収塔へ導入して水分が凝縮しない温度範囲に冷却して熱分解油中に熱分解ガス中の高沸点油を吸収して回収し、次いで、吸収塔を出た分解ガスを洗浄液としてアルカリ水溶液を用いる分解ガス洗浄塔へ導入して冷却し、気体HClを液体HClにして中和除去し、分解ガス洗浄塔から出た低沸点油と水とを油水分離槽で分離して低沸点油を回収し、分解ガス洗浄塔から出た分解ガスをガス燃料として回収する油分を含む熱分解ガスの精製方法。
請求項(抜粋):
廃棄物の熱分解により発生した油分を含む熱分解ガスを熱分解油が循環している吸収塔へ導入して水分が凝縮しない温度範囲に冷却して熱分解油中に熱分解ガス中の高沸点油を吸収して回収し、次いで、吸収塔を出た分解ガスを洗浄液としてアルカリ水溶液を用いる分解ガス洗浄塔へ導入して冷却し、気体HClを液体HClにして中和除去し、分解ガス洗浄塔から出た低沸点油と水とを油水分離槽で分離して低沸点油を回収し、分解ガス洗浄塔から出た分解ガスをガス燃料として回収することを特徴とする油分を含む熱分解ガスの精製方法。
IPC (7件):
C10L 3/10
, B01D 17/00 503
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C10G 31/00
, C10G 70/00
, C10G 1/10 ZAB
FI (7件):
C10L 3/00 B
, B01D 17/00 503 Z
, C10G 31/00
, C10G 70/00
, C10G 1/10 ZAB
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302 A
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