特許
J-GLOBAL ID:200903063704797718

起毛表皮材を用いた加飾成形品の製造方法及びこれを実施するための金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283039
公開番号(公開出願番号):特開平8-142103
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 各種クロス類から成る表皮材を最外層とする加飾成形品の表面の毛倒れを防止し、起毛状態を維持することのできる製造方法及びこれに使用する金型装置を提供する。【構成】 溶融樹脂供給から冷却固化までの間、起毛表皮材が接する金型面に設けられた微細孔(3,3)より空気を吹き出させ、金型パーティング面(4)を通して空気を逃がすことにより、表皮材の起毛部(9)の昇温を抑え、加飾一体成形することを特徴とする。【効果】 クロス類の持つ風合い、触感性をそのまま有する加飾成形品を得ることが出来、従来の後処理による起毛確保が不要となり、大幅な生産コストの低減を図ることが出来る。
請求項(抜粋):
起毛表皮材の起毛部(9)を最外層として熱可塑性樹脂と加飾一体成形するに際し、溶融樹脂供給から冷却固化までの間、起毛表皮材が接する金型面に設けられた微細孔(3,3)より空気を吹き出させ、金型パーティング面(4)を通して空気を逃がすことにより、表皮材の起毛部(9)の昇温を抑え、加飾一体成形することを特徴とする加飾成形品の製造方法。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/42 ,  B29C 45/37 ,  B32B 27/12 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58

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