特許
J-GLOBAL ID:200903063706910007

軌陸作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-364422
公開番号(公開出願番号):特開2006-168552
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】軌陸作業車のアウトリガジャッキと軌道走行装置との干渉を回避し、軌陸作業車を構成する装置、部材等の損傷を未然に防止可能とする。【解決手段】タイヤ車輪11および鉄輪22を備える車体10と、鉄輪22を上方格納位置と下方張出位置とで移動可能に保持し、軌道走行時には鉄輪22を張出位置に位置させて鉄輪22を軌道上に載置させる軌道走行装置2と、下部側が上下方向に伸縮可能なジャッキ45およびジャッキ45を車体10の左右側部から車幅方向外方に張出可能に支持するビーム40からなるアウトリガ装置4とを有して構成される軌陸作業車1において、鉄輪位置センサ91により鉄輪22が格納位置に位置していることが検出され且つアウトリガ張出センサ92によりジャッキ45の車幅方向外方への張出量が所定量未満であると検出されているときにジャッキ45の下方伸長を規制するコントローラ100とを備えている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
前後左右に道路走行用車輪および軌道走行用車輪を備えて道路上および軌道上を走行可能な車体と、 前記軌道走行用車輪を上方に移動した格納位置と下方に張出した張出位置とで移動可能に保持し、道路走行時には前記軌道走行用車輪を前記格納位置に位置させて前記道路走行用車輪を接地させ、軌道走行時には前記軌道走行用車輪を前記張出位置に位置させて前記軌道走行用車輪を軌道上に載置させる軌道走行装置と、 下部側が前記車体の上下方向に伸縮可能なジャッキ手段および前記ジャッキ手段を前記車体の左右側部から車幅方向外方に張出可能に支持するビーム手段からなるアウトリガ装置とを有して構成される軌陸作業車において、 前記ジャッキ手段が前記格納位置に位置した前記軌道走行用車輪の上方に位置し、 前記軌道走行用車輪が前記張出位置および前記格納位置のいずれに位置しているかを検出する車輪位置検出手段と、 前記ビーム手段による前記ジャッキ手段の車幅方向外方への張出状態を検出するアウトリガ張出検出手段と、 前記車輪位置検出手段により前記軌道走行用車輪が前記格納位置に位置していることが検出され、且つ前記アウトリガ張出検出手段により前記ジャッキ手段の車幅方向外方への張出量が所定量未満であると検出されているときに前記ジャッキ手段の下方伸長を規制するジャッキ伸長規制手段とを備えて構成されることを特徴とする軌陸作業車。
IPC (3件):
B61D 15/00 ,  B60F 1/04 ,  B66C 23/78
FI (3件):
B61D15/00 A ,  B60F1/04 ,  B66C23/78 H
Fターム (3件):
3F205AA09 ,  3F205FA01 ,  3F205FA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両搭載型のクレーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-177732   出願人:古河機械金属株式会社, 株式会社レンタルのニッケン

前のページに戻る