特許
J-GLOBAL ID:200903063707590707

安全装置および安全装置付き二次電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233901
公開番号(公開出願番号):特開平10-125305
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で二次電池または二次電池パックを短絡、過充電から保護することができ、小形化が可能な安全装置および安全装置付き二次電池パックを提供する。【解決手段】 第1および第2固定電極4,5と、第1固定電極4にスペーサ8を介して一端部が固定される薄板9a、この薄板9aの他端部に積層された厚板9bで構成され、他端部が第2固定電極5に接する可動電極9と、一端部が第1固定電極4と可動電極9とに挟持され、100°Cになると、可動電極9の他端部を第2固定電極5から離間させるように変位させ、100°Cから-20°Cに降下すると、可動電極9の他端部を第2固定電極5に接触させるバイメタル7と、セット位置とリセット位置との間を移動するリセットボタン2と、このリセットボタン2に一端部が支持され、他端部が支持部材6に支持されてリセットボタン2をセット位置へ付勢し、撓むことにより、可動電極9を介してバイメタル7を初期状態に復帰させ、可動電極9を第2固定電極5に接触させる板ばね3とを備える。
請求項(抜粋):
第1固定電極と、第2固定電極と、肉薄に形成された一端部が所定の熱伝導率を有する導電性のスペーサを介して前記第1固定電極に固定され、肉厚に形成された他端部で前記第2固定電極に接する可動電極と、一端部が前記第1固定電極と前記スペーサとに挟持され、前記各電極を流れる電流によって常温よりも高い第1設定温度になると、前記可動電極の他端部を前記第2固定電極から離間させるように前記可動電極を変位させ、前記第1設定温度から常温よりも高い第2設定温度に降下すると、前記可動電極の他端部を前記第2固定電極に接触させるバイメタルと、を備える安全装置。
IPC (3件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/10 ,  H01M 10/44
FI (3件):
H01M 2/34 A ,  H01M 2/10 E ,  H01M 10/44 Z

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