特許
J-GLOBAL ID:200903063708495589

シートリフター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172196
公開番号(公開出願番号):特開2002-362200
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【目的】 部品点数の削減、およびレイアウトスペースの小型化をはかる。【構成】 一方の駆動リンク14-1が、その中間位置に揺動支点(連結ロッド)32を有するシーソー型リンクとして形成され、このシーソー型リンクの一端14aが、基体側ブラケット(揺動アーム)20-2に枢着されている。そして、制動軸30のピニオン34に噛合するセクタギヤ36が、リンク軸線38の延長直線に掛かる位置で、このシーソー型リンクの他端14bに一体に形成されるとともに、シーソー型リンクの揺動支点(連結ロッド)32が作動支点となるその基体側枢着点(枢支ピン)35をその上方、および下方にそれぞれ越える位置間として、このシーソー型リンク14-1のてこ運動によるシート12の昇降範囲は規定されている。
請求項(抜粋):
基体側ブラケット、シート側ブラケット間に介在されたリフタリンクによってシートを昇降可能に支持するとともに、このリフタリンクの少なくとも一部をなす駆動リンクを、ブレーキユニットで制動することにより、シートを任意の高さに保持可能とするシートリフターにおいて、シートの前部、後部のいずれかに配された左右一対の駆動リンクのうち、左右のいずれか一方が、その中間位置に揺動支点を有するシーソー型リンクとして形成され、その揺動支点の枢着のもとで、上下方向に揺動自在に、シート側ブラケットに連結、支持されるとともに、このシーソー型リンクの一端が、基体側ブラケットに枢着され、ブレーキユニットの制動軸に一体係着されたピニオンに噛合するセクタギヤが、基体側ブラケットに枢着された一端の基体側枢着点と、シート側ブラケットに枢着された揺動支点とを通るリンク軸線の延長直線に掛かる位置で、このシーソー型リンクの他端に一体に形成され、ピニオンの回転による揺動に伴った、その基体側枢着点を作動支点としたシーソー型リンクのてこ運動により、基体側ブラケットに対するシートの昇降を確保可能とするとともに、シーソー型リンクの揺動支点が作動支点となるその基体側枢着点をその上方、および下方にそれぞれ越える位置間として、このシーソー型リンクのてこ運動によるシートの昇降範囲を規定したことを特徴とするシートリフター。
IPC (2件):
B60N 2/16 ,  A47C 7/02
FI (2件):
B60N 2/16 ,  A47C 7/02 D
Fターム (2件):
3B087BA15 ,  3B087BB21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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