特許

J-GLOBAL ID：200903063708991187

リチウム電池

発明者： 高田 和典 ,  近藤 繁雄 ,  菅野 了次 ,  中村 龍哉 ,  高野 幹夫
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社 ,  戸田工業株式会社
代理人 (1件)： 東島 隆治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-222727
公開番号（公開出願番号）：特開平10-064516
出願日： 1996年08月23日
公開日（公表日）： 1998年03月06日
要約：

【要約】【課題】 リチウム鉄酸化物を電極活物質として用いたリチウム電池の充放電サイクル特性、作動電流特性、特性のばらつきを改善する。【解決手段】 リチウムイオン伝導性の電解質層と一対の電極を具備するリチウム電池において、前記電極の少なくとも一方の電極活物質として、アルミニウム、または、コバルト、ニッケル、およびマンガンからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素を特定の割合で含有するジグザグ層状構造を有するリチウム鉄酸化物を用いる。あるいはリチウム鉄酸化物(Li<SB>x</SB>(Fe<SB>1-y</SB>M<SB>y</SB>)O<SB>2</SB>(但し、0<x≦1、0≦y≦0.1)を水洗、濾別、乾燥した後、100〜250°Cの温度範囲で加熱したものを用いる。

請求項（抜粋）：

リチウムイオン伝導性の電解質層と一対の電極を具備し、前記電極の少なくとも一方がアルミニウムを含有するリチウム鉄酸化物を含み、前記リチウム鉄酸化物がアルミニウムと鉄の総量に対してアルミニウムを0.5〜10.0mol%含有し、かつジグザグ層状構造を有するLi<SB>x</SB>(Fe,Al)O<SB>2</SB> (0<x<2)で表されるリチウム鉄酸化物であることを特徴とするリチウム電池。

IPC (4件)：

H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40

FI (4件)：

H01M 4/02 B ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• リチウム鉄酸化物およびその合成法ならびにリチウム電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-038283   出願人：松下電器産業株式会社, 戸田工業株式会社