特許
J-GLOBAL ID:200903063711309060

光ディスク装置のフォーカス制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-066259
公開番号(公開出願番号):特開平5-242495
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 フォーカスサーボの精度を向上させ、信頼性が高く、高精度の制御を行えるフォーカス制御機構を提供することである。【構成】 トラックエラー信号の振幅が全体的に増大し、スレッショルド電圧Vthを越える回数が最も多くなったポイントをジャストオンフォーカス点とみなし、そのときのフォーカスオフセット電圧を最適値と判定し、これを記憶しておき、実際のシーク動作時において、設計上の目標値(グランド)にこのオフセット電圧を加えて実フォーカス点とし、この点に収束するようにフォーカス制御を行う。また、トラック追従時とトラック移動時に対応させて異なるオフセット値(Voff 1,Voff 2)を取得しておき、適宜切り替えて使用する。
請求項(抜粋):
フォーカス誤差を示すフォーカスエラー信号のレベルが、最適なフォーカス点のレベルに収束するようにフォーカス調整を行う光ディスク装置のフォーカス制御機構であって、前記最適なフォーカス点のレベルは、設計上のフォーカスレベルにオフセット信号を加えることにより決定され、このオフセット信号の値を自動的に決定する手段として、オフセット信号のレベルを変化させながら光スポットが隣接トラックを横切ることにより得られるトラックエラー信号のレベルをしきい値レベルと比較し、前記トラックエラー信号がしきい値レベルを越えた場合にパルスを発生する比較器と、この比較器から出力される前記パルス数をカウントするカウンタと、このカウンタのカウント値が最大となるときの前記オフセット信号のレベルをトラック移動時の最適オフセット値と判定する最適オフセット判定手段と、を有していることを特徴とする光ディスク装置のフォーカス制御機構。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085 ,  G11B 11/10

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