特許
J-GLOBAL ID:200903063711480002

鋼における超微細な顕微鏡組織への歪み誘起変態

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-503163
公開番号(公開出願番号):特表平8-512094
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】超微細粒を有する鋼は、変形帯および他の欠陥における粒界での核形成およびこれに続く粒内部での核形成を通常のように続行させるものから、オーステナイト粒に対して均質なフェライトへの実質的に瞬間的な変態を誘起させるものへと変態を変化させることによって製造される。これは、変態前または変態中に(例えばオーステナイトの粒径の拡大によって)粒界における核形成を減少させるので都合がよい。実施例では、部分的に冷却されたオーステナイト相の鋼が700〜950°Cの範囲の温度で、1回の通過で変形されて、5ミクロン以下の粒径のフェライト粒を得るようになされる。
請求項(抜粋):
顕微鏡組織の1つ以上の領域において超微細顕微鏡組織となる急激な実質的に完全な変態を誘起するように、実質的な変態が開始される前にオーステナイト相の鋼を処理することを含む、超微細な顕微鏡組織の1つ以上の領域を有する鋼の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  B21B 3/00 ,  B22D 11/06 330 ,  B22D 11/12 ,  C22C 38/00 301
FI (5件):
C21D 8/02 A ,  B21B 3/00 A ,  B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/12 A ,  C22C 38/00 301 A
引用特許:
審査官引用 (24件)
  • 特開昭58-123823
  • 特開昭58-221258
  • 特開昭59-170238
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