特許
J-GLOBAL ID:200903063712270834

エンジンの可変バルブタイミング機構への作動油供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087076
公開番号(公開出願番号):特開平5-288022
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 カムシャフトの一端に取付けられた油圧で作動する可変バルブタイミング機構に対し安定した作動油供給を行ない、かつ冷間始動時における可変バルブタイミング機構の応答性を向上させる。【構成】 シリンダヘッド1の排気ポートに近接して油通路22がカムシャフト3と平行に延設されている。そしてこの油通路22から、カムシャフト3の可変バルブタイミング機構10側の端部にある第1ジャーナル部5とカムシャフト3の軸線方向における中央部との間に位置する第2ジャーナル部6を経由して作動油がカムシャフト3内の油通路31に入り、可変バルブタイミング機構10に供給される。
請求項(抜粋):
軸線方向に所定の間隔を保って複数のジャーナル部を備えたカムシャフトが前記複数のジャーナル部において回転自在に軸支され、前記カムシャフトの一端に油圧によって作動される可変バルブタイミング機構が取付けられ、該可変バルブタイミング機構に対し、前記カムシャフト内に形成された油通路を経由して作動油が供給されるようになされたエンジンの可変バルブタイミング機構への作動油供給装置において、前記カムシャフトの複数のジャーナル部のうち、前記カムシャフトの端部のジャーナル部と前記カムシャフトの軸線方向における中央部との間に位置するジャーナル部から、該カムシャフト内の油通路を経由して前記可変バルブタイミング機構に作動油が供給されるように構成されてなることを特徴とするエンジンの可変バルブタイミング機構への作動油供給装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F01L 1/04 ,  F01M 1/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-232316

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