特許
J-GLOBAL ID:200903063712997360

ハイドロニューマチックシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042666
公開番号(公開出願番号):特開平7-253135
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は車高調整位置を任意の位置に変更できるよう構成したハイドロニューマチックシリンダを提供することを目的とする。【構成】 ハイドロニューマチックシリンダ1は、シリンダ本体2と、内部シリンダ3と、ピストン4と、中空ピストンロッド5と、中空ポンプロッド6と、ポンプ部7と、連通機構8と、スリーブ9と、車高調整機構10とよりなる。中空ピストンロッド5の内部には、中空状のスリーブ9が軸方向に摺動可能に挿入されており、スリーブ9の先端9cが中空ポンプロッド6に穿設された連通孔6aを開閉する。車高調整機構10はスリーブ9を軸方向に駆動するステッピングモータ32を有し、ステッピングモータ32により駆動軸33が所定角度回転駆動される。これにより、スライド部材43がスリーブ9とともに上方又は下方にスライドし、スリーブ9の先端9cは連通孔6aの開閉位置を変更する。
請求項(抜粋):
作動流体が充填された作動流体室を有するシリンダと、該作動流体室と連通する高圧作動流体室と、前記シリンダ内の作動流体室に摺動自在に設けられたピストンと、該ピストンが一端に設けらた中空ピストンロッドと、該中空ピストンロッド内に挿入されたスリーブと、低圧作動流体室と、一端が前記スリーブ内に挿入され、他端が前記シリンダに固定され、内部に前記低圧作動流体室と連通した低圧室を有する中空ポンプロッドと、前記ピストンの移動により前記中空ポンプロッドと前記スリーブとの間に形成されたポンプ室に吸い込まれた作動流体を前記高圧作動流体室に吐出させるポンプと、前記中空ポンプロッドに形成され前記中空ポンプロッドの低圧室と前記作動流体室とを連通して前記作動流体室の作動流体を前記低圧室に流出させる連通孔と、前記スリーブを軸方向に駆動し、前記連通孔に対する開閉位置を変更する駆動手段と、よりなることを特徴とするハイドロニューマチックシリンダ。
IPC (2件):
F16F 9/50 ,  B60G 17/04

前のページに戻る