特許

J-GLOBAL ID：200903063715043057

駆動力伝達装置

発明者： 飛田 泰宏 ,  大鐘 宏明
出願人/特許権者： 日立建機株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-072121
公開番号（公開出願番号）：特開2001-263462
出願日： 2000年03月15日
公開日（公表日）： 2001年09月26日
要約：

【要約】【課題】 潤滑油がハウジングの外部に漏出するのを抑え、潤滑油によってハウジング内の潤滑対象物を適正に潤滑できるようにする。【解決手段】 連結部材21を構成するハブ25のうち、ギヤ用カートリッジ16の環状隔壁16Aからハウジング12内に突出した部位に螺旋溝45を設け、この螺旋溝45がハブ25と共に回転することにより、ギヤ用カートリッジ16の給油口18からハブ25の他端側外周面に吐出した潤滑油を駆動ギヤ28側へと送出す構成とする。これにより、給油口18からハウジング12内に向けて供給される潤滑油が、ハブ25と環状隔壁16Aとの間の隙間を通じてハウジング12の外部に漏出してしまうのを抑えることができ、給油口18からの潤滑油を確実にハウジング12内に供給することができる。

請求項（抜粋）：

原動機と該原動機によって駆動すべき駆動対象物との間に設けられたハウジングと、一端側が前記原動機の出力軸に連結され他端側が該ハウジング内に突出した連結部材と、前記ハウジング内に回転可能に設けられ該連結部材の他端側に連結されることにより前記原動機の出力軸と一体に回転する駆動ギヤと、前記ハウジング内で該駆動ギヤに噛合し該駆動ギヤの回転を前記駆動対象物に伝達する従動ギヤとからなる駆動力伝達装置において、前記ハウジングには、前記連結部材の外周面と径方向で対向する位置に前記ハウジング内に潤滑油を供給する給油口を設け、前記連結部材の外周面には、該給油口から供給される潤滑油を前記ハウジング内で駆動ギヤ側へと送出す潤滑油送出手段を設ける構成としたことを特徴とする駆動力伝達装置。

IPC (2件)：

F16H 57/04 ,  B60K 17/28

FI (3件)：

F16H 57/04 J ,  F16H 57/04 E ,  B60K 17/28 D

Fターム (18件)：

3D043AA07 ,  3D043AA10 ,  3D043AB07 ,  3D043AB10 ,  3D043BC03 ,  3D043BC11 ,  3D043BE01 ,  3J063AA15 ,  3J063AB02 ,  3J063BA11 ,  3J063BB23 ,  3J063CB13 ,  3J063CD41 ,  3J063XD03 ,  3J063XD11 ,  3J063XD32 ,  3J063XD72 ,  3J063XE18