特許
J-GLOBAL ID:200903063715127803

光ディスク記録装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028457
公開番号(公開出願番号):特開平5-225570
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 個々の光ディスクの全記録可能領域に対応する最適記録光量を比較的短時間に求める。【構成】 光ディスク1の書き換え可能領域2よりも内周側に形成された試し書き用領域4に情報を記録させる際、書き換え可能領域2における半径方向Aの少なくとも2つの位置(半径R1と半径2)における線速に等しい線速で光ディスク1を回転させて最適記録光量を求め、補間ルーチン26によりこのようにした求めた2つの線速における最適記録光量に対して内挿処理または外挿処理を行うことにより、書き換え可能領域2における全ての線速での最適記録光量を求めるようにしている。このため、個々の光ディスク1の書き換え可能領域2内の全ての領域に対して最適記録光量を比較的短時間に求めることができる。
請求項(抜粋):
光ディスクのユーザ用記録可能領域よりも内周側に試し書き用領域が形成され、この試し書き用領域に情報を記録させる際、上記ユーザ用記録可能領域内における半径方向の少なくとも2つの位置における線速に等しい第1および第2の線速で上記光ディスクを回転させて、それぞれ第1および第2の記録光量で上記光ディスクに情報を記録させる記録光量制御手段と、上記光ディスクに記録された情報を再生して上記第1および第2の記録光量に対応した第1および第2の再生信号を出力する再生手段と、上記第1および第2の再生信号と予め定められた最適再生信号とを比較する比較手段と、上記比較手段の比較結果に応じて、上記記録光量制御手段に供給される第1および第2の記録光量を最適化する最適化手段と、演算手段とを有し、上記演算手段は、上記最適化手段によって最適化された第1および第2の記録光量に基づき、上記ユーザー用記録可能領域における全ての線速において最適となる記録光量を内挿処理または外挿処理により求めるようにしたことを特徴とする光ディスク記録装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125

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