特許
J-GLOBAL ID:200903063715739922

クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172553
公開番号(公開出願番号):特開平9-022234
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】クリーニングブレードにおける、長期の潤滑作用の実現、初期の変音やクリーニングブレードめくれの防止を図る。【解決手段】感光ドラム1の上方から帯電ローラ2を、また側方からクリーニング装置6のクリーニングブレード60を接触配置する。ブレード60のゴム部材62のエッジ部62aに潤滑剤Lを塗布する。このとき帯電ローラ端部に対応する領域には、不定形粒子を主とする潤滑剤L1 を塗布して不定形潤滑剤塗布域S1 を設け、それ以外の領域は、球形粒子を主とする潤滑剤L2 を塗布して球形潤滑剤塗布域S2 を設ける。感光ドラム1表面のうちの、帯電ローラ端部に対応する領域は、帯電によって表面が荒れて摩擦係数が増加する。これに対応する不定形潤滑剤塗布域S1 のみエッジ部62から剥れにくい不定形の潤滑剤L1 を塗布するして長期の潤滑作用を確保し、他の部分は、球形の潤滑剤L2 で、初期の変音等を防止する。
請求項(抜粋):
接触帯電部材によって帯電される移動可能な像担持体表面にクリーニングブレードのエッジ部を当接させて長手方向に線状の当接部を形成し、該当接部を前記像担持体表面に摺擦させて前記像担持体表面の異物を除去するクリーニング装置において、前記エッジ部は、長手方向端部における、前記像担持体表面と接触帯電部材両端縁との接触部に対応する領域に、不定形粒子を主とする潤滑剤が塗布された不定形潤滑剤塗布域を有するとともに、長手方向における、前記不定形潤滑剤塗布域以外の領域に、球形粒子を主とする潤滑剤が塗布された球形潤滑剤塗布域を有する、ことを特徴とするクリーニング装置。

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